ネズミの関連情報
ネズミ(鼠または鼡)は、哺乳類ネズミ目(齧歯目)の数科の総称である。
ハツカネズミ、ドブネズミなど、1300種あるいは1065-1800種が含まれ、一大グループを形成している。
※テキストはWikipedia より引用しています。
東京はねずみにとって住みやすい環境が整っています。中でもくまねずみは高い場所での移動が得意です。高層化した東京都心の建物の中ではガス管や水道管、電線が張り巡らされ、これ等を伝って自由自在に徘徊し続けます。しかもエアコンが効いているので冬でも暖かく年間を通じて活動します。東京では高層ビルの最上階でくまねずみによる被害が生じたという話も珍しい事ではないです。しかもくまねずみは学習能力が高く、状況の変化を素早く察知できます。設置した殺鼠剤や捕獲器に近づかない場合もあり、ねずみ駆除を困難にさせています。くまねずみは一般家庭にも侵入してきます。ベランダや雨どいを伝って2センチにも満たないわずかな隙間からも入り込んできます。深夜に屋根裏で走り周るので、不眠症を患う人も少なくないです。くまねずみの糞尿には食中毒の原因となる菌が含まれている場合があります。汚染された食物を口にする場合もあるので危険です。梅雨時に発生するダニ被害もくまねずみに寄生したものである可能性があります。くまねずみは建物だけでなく、家族の健康被害をも招く厄介な害獣です。くまねずみを駆除するには、殺鼠剤や捕獲器を使うのが基本ですが、使い方が適切でないと思う様に効果が得られない場合があります。屋根裏のねずみは運動をしているので、餌にはあまり興味を示さない場合が多いです。殺鼠剤や捕獲器の設置よりも忌避剤や超音波機器の設置が効果的です。そして通り道となる場所を発見する事が重要です。床や壁が汚れていたり、臭いがする場所は通り道です。この場所に殺鼠剤や捕獲器を設置すれば高い確率でねずみ駆除をする事ができます。そして根本的な解決策として出入り口を見つける事が必要です。防鼠材を利用してわずかな隙間を小まめに塞いでいきます。屋根の周囲にも出入り口となる部位があるので、見逃がさずに塞ぎます。この様な作業をくり返し続ける事で完全なねずみ駆除が可能になります。